吾妻山(あずまやま)
 
2人 2011.10.04 
休暇村吾妻山ロッジ(10:00)→池の原(10:07)→小坊主(10:18)→小彌山(10:35)→吾妻山(10:50)→南の原・大膳原分岐(11:15)→大池(11:30)→原池(11:43)→吾妻山ロッジ(11:55)
 
秋の草花に会いにやってきた。ウメバチソウはまだ結構残っているが、マツムシソウやキセルアザミの群落は盛りを過ぎて、二番花を咲かせている。瑠璃色のサワフタギの実が、秋の日差しを受けてとても美しい。池の原から登山道に取り付くと、道のへりにリュウノウギクが続く。真ん中の管状花は鮮やかな黄色、舌状花はヨメナなどよりもずっと丸みがあり、白が鮮やかだ。このすっきりした野菊が私は好きである。小彌山で振り返ると、大毛無、猿政の大きな連なりが横たわっていた。あの尾根をたどってみたいものだ。山頂の視界は良く、伯耆大山がはっきり見えた。南尾根を下る。1159m標高点手前の笹原にトリカブトが群生していた。ロッジに戻って昼食。帰りは高野へ回り、リンゴ(ひめかみ&千秋)を買う。
アルバム

小坊主(10:16)

池の原 小彌より山(10:32)
   

猿政山 小彌山より(10:33)

小彌山の休憩ベンチ(10:35)
   

吾妻山山頂(10:50)

南の原からキャンプ場への横手道
(11:17)
   
出会った草花 

マツムシソウ(松虫草)  マツムシソウ科

リンドウ(竜胆) リンドウ科

サワフタギ(沢蓋木) ハイノキ科  
     

ツリガネニンジン(釣鐘人参) キキョウ科

イヨフウロ(伊予風露) フウロソウ科

センブリ(千振) リンドウ科
     

リュウノウギク(竜脳菊) キク科

ヤマラッキョウ(山辣韮) ユリ科

イブキトラノオ(伊吹虎の尾) タデ科
     

ヤマシロギク(山白菊) キク科

トリカブト(鳥兜) キンポウゲ科

キセルアザミ(煙管薊) キク科
     

カワラナデシコ(河原撫子) ナデシコ科

アケボノソウ(曙草) リンドウ科

アキノキリンソウ(秋の麒麟草) キク科
     



軌跡図 
                                                   所要時間: 1時間55分、歩行距離:4.42㎞