細見谷(ほそみだに)ロクロ谷ヒノ谷左岸尾根
 
 単独 2012.07.30
立野野営場(7:15/21)→第1ゴルジュ(7:56)→第2ゴルジュ(8:10)→二ノ谷出合(8:48)→大岩ゴルジュ(9:12)→筏滝(9:21)→筏滝落口(9:43)→V字滝(9:50)→大龍頭(9:57)→大龍頭落口(10:10)→ロクロ谷出合(11:20)→F13(12:07)→1002m峰南西尾根(13:29)→1002m峰(13:53)→大向長者原線(14:43)→お関ヶ峠(15:06)→銅山線分岐(15:18)→沼の原出合(15:23)→沼長トロ山D峰(15:46)→城山(16:52)→林道(17:06)→出発点(17:19)
 
細見谷橋の袂から入渓する。立野(たちの)キャンプ場でアブが少ないのを喜んでいたが、堰堤上の河原あたりから、まとわりつくようになる。やはり、この谷は9月中旬以降が適期ということか。川底の砂利は茶色で、渕には泡が浮いている。水量はそれほど小さくないのだが…。第1ゴルジュ、第2ゴルジュともに泳いで突破。思いのほか流れがきつく、手がかりのない岩壁を伝いながら、遡る。二ノ谷は、今日も美しく流れ込んでいた。昨年カメラを水没させた大岩ゴルジュは、左岸をへつって簡単に越える。核心の筏滝は少し泳いで、左岸の岩溝に取り付く。以前は簡単だったのに何か怖く、ハーケンを残置して、どうにか越える。V字滝手前で釣り人に会う。ひとこと断り、そっと先行する。大龍頭の滝は釜の大岩が見あたらず、渓相がすっかり変わっている。右岸を高巻いて落口に上がると、大きな流木がかかっていた。出発して4時間、ロクロ谷の出合に達する。ロクロ谷の連漠を愉しんだのはよいが、大向長者原線への乗越取付を通り過ぎてしまい、1200m峰西尾根に上がる有様。ヤブ尾根を迷走して、長者原近くに降りる。林道銅山線の沼ノ原出合いからヒノ谷左岸尾根に取り付き、どうにか明るいうちに起点に還る。

アルバム

第1ゴルジュ(7:56)

第2ゴルジュ(8:10)
   

二ノ谷出合(8:48)

大岩ゴルジュ(9:13)
   

筏滝(9:21)

V字滝(9:50)
 

大龍頭(9:59)

ロクロ谷F(11:40
   

1002m峰南西尾根(13:44)

 沼ノ原出合の取付(15:23)
 

城山山頂(16:52)

太田川左岸の林道(17:06)
   



軌跡図 
                                                   所要時間:9時間58分、歩行距離:21.2㎞