深入山(しんにゅうざん)
 
2人 2013.08.18 
深入山運動公園広場Ⓟ(10:41/50)→深入山東登山口(11:12)→二本松(11:42)→見晴岩(11:56)→深入山山頂(11:58)→見晴岩(12:02/33)→深入山山頂→大岩のテラス(12:54)→八畳岩(13:00)→(林間ルート)→西登山口分岐(13:15)→出発点(13:41)
 
恒例の深入山花めぐり。運動公園広場Ⓟに車を駐める。「いこいの村ひろしま」まで車道を辿り、東登山口から取り付く。このルートは、8合目までジッグザッグに階段道が整備されている。一本だけ枯れ残っている二本松と呼ばれる松の古木を過ぎると、程なく草尾根ルートに合流する。ルートマップにはこの合流点が8合目と記されている。南登山口から上がる草尾根ルートは、最短ではあるが急な坂道で粘土質土壌のため、とてもよく滑る。歩行弱者の女房殿などには、いこいの村ルートから上って林間ルートに下るのがお薦めである。そうは言っても、炎天下の上りは楽ではなく、登山口から山頂まで45分を要した。見晴岩に戻って、此方に恐羅、十方、市間、天上、彼方に東郷、阿弥陀、大峯などの山々を眺めながら、涼風に吹かれてお弁当を食べる。下山の林間ルート(山頂北西面)でナンバンセルを探すが、道のへりには見つからない。まだ時期が早いのか、もう絶えてしまったのか。残念ではあるが、咲き始めたマツムシソウに出会えたことに感謝しよう。大岩のテラスと八畳岩から夏の深入山や恐羅漢を眺めやり、ポレポレと南登山口へ降りた。
アルバム

深入山 運動公園広場Ⓟより(10:44)

いこいの村ひろしま(11:11)
   

東登山口(11:12)

いこいの村ルート1合目付近(11:13)
   

貯水施設・いこいの村ルート2合目(11:17)

二本松(11:42)
   

いこいの村ルート8合目手前(11:49)

山頂下の急坂 見晴岩より(11:56)
   

深入山山頂(11:58)

深入山 大岩のテラスより(12:54)
   

八畳岩(13:00)

南登山口(13:40)
   
出会った草花

マツムシソウ(松虫草)  マツムシソウ科

キキョウ(桔梗) キキョウ科

サワヒヨドリ(沢鵯) キク科  
     

ツリガネニンジン(釣鐘人参) キキョウ科

カワラボウフウ(河原防風) セリ科

カワラナデシコ(河原撫子) ナデシコ科
     

シラヤマギク(白山菊) キク科

コオニユリ(小鬼百合) ユリ科

シュロソウ(棕櫚草) シュロソウ科
     

ヤマジノホトトギス(山路杜鵑) ユリ科

ママコナ(飯子菜) ハマウツボ科

オミナエシ(女郎花) オミナエシ科
     



軌跡図 
                                                   所要時間:2時間51分、歩行距離:5.46㎞