行者山(ぎょうじゃやま)傘山(かさやま)忠四郎山(ちゅうしろうやま)
 
単独 2013.12.14 |☃
玖波駅(7:04/06)→石鎚神社(7:28)→行者山(8:17)→玖波槍(8:25)→傘山登山口(8:23)→反射板(9:45)→傘山頂上岩(10:01/06)→尾根ルート下山口(10:49)→私道入口(11:34)→ゲート(11:43)→大鉢山分岐(12:01)→忠四郎山分岐(12:06)→峠(12:18)→展望岩(12:29/57)→忠四郎山(13:01)→峠(13:11)→展望岩分岐(13:29)→米小屋山分岐(14:12)→錦竜公園入口(14:27)→錦龍ノ滝(14:42)→展望台(15:00)→西山社(15:35)→起点(15:56)
 
JR玖波駅前の細い通りを左に行き、最初のガードを潜って県道大竹湯来線(42)に出る。広島岩国道路高架下で恵川右岸に渡り、玖波五丁目集会所東側の路地に入る。この山域には要所要所に「大竹山の会」の方々によって立派な標識が立てられており、これに沿ってソーッと玄関先を通らせてもらう。先ずは石鎚神社本殿にお参りして、世界平和を祈る。行者堂に上がると、そこからの眺めは素晴らしく、とりわけ石鎚山のある南東方向(阿多田島方面)の光芒が美しい。行者山の山頂には南東側に石鎚山本山の延拝所として頂上社があり、その裏手の径のへりに三角点がある。玖波槍から四周の景色を眺めやるが、風が冷たいので早々に切り上げて傘山に向かう。径の両側に繁茂するコシダが露を纏い、まことにうっとうしい。パンツを穿かずにとおして、スパッツの隙間からじわじわと浸透してくる。露払いに手間取りながら傘山山頂に達す。頂上岩の眺めを楽しみにしていたが、折り悪く雪が舞い始め、遠望はきかない。南尾根の取付に降りるころには晴れてきた。今日一日天気が持つことを願って、玖波谷和線を辿る。峠を越えて300m計りのところで未舗装の道が分かれて、玖波谷和線はU字にカーブして下っている。未舗装の道は茅野原牧場の私道らしく、立入禁止の札が立っている。この際、無断立入させていただくと、750m計りのところにゲートがあり、両サイドには鉄条網が敷設されている。やむなく、左手(東側)の尾根に迂回して大鉢山分岐の手前に出た。速やかにソーッと私道を辿り、忠四郎山取付のある峠に向かう。忠四郎山北峰の展望岩で昼食。三角点は南峰にあり、南に踏跡が続いている。下れば八丁(はっちょう)方面に出ると思われる。取付のある峠まで戻って南の横手道に入る。大鉢山山塊の南西面をトラバースして三ツ石川左谷の源頭に降りる。本流の左岸道に出て200m計り下ったところから送電線管理道に取り付き、米小屋山南東尾根を越えて錦竜公園遊歩道に入る。滝見や眺望を楽しんだ後、玖波槍南の鞍部から西山谷へ下り、起点に還る。
アルバム

石鎚神社神田山(じんでやま)教会(7:28)

宮島革篭崎と阿多田島 行者堂より(8:00)

行者山山頂の石鎚神社頂上社(8:15)

傘山 玖波槍山頂より(8:26)

傘山山頂(9:58)

茅野原牧場への私道入口(11:34)

茅野原牧場南の峠・忠四郎山への取付(12:18)

忠四郎山山頂(13:01)

大竹港 大鉢山の展望岩分岐より(13:29)

錦竜公園入口(13:41)

錦龍ノ滝(14:43)

474m峰 錦竜公園展望台ピークより15:04)


軌跡図 
                                            所要時間:8時間50分、歩行時間:23.5㎞

  この地図は、国土地理院の地形図を使用したものである。