しまなみ海道
 
単独 2017.10.14~15
10/14 ☁|☂
JR尾道駅(7:03)→駅前広場(7:03/8:09)→向島側渡船場(8:22)→立花臨海公園(9:33)→因島大橋(9:56/10:09)→アメニティ公園(10:19)→因島フラワーセンター(10:45)→ふれあいセンター(12:00)→生口橋(12:25/36)→瀬戸田市民会館(13:48/52)→サンセットビーチ(14:32)→多々羅大橋(15:03/21)→多々羅しまなみ公園(15:30/47)→コテージ(15:56)
10/15 

コテージ(6:06)→多々羅しまなみ公園(6:16/54)→鼻栗瀬戸接待所(7:49)→大三島橋(7:49/56)→伯方SCパーク(8:25/29)→伯方・大島大橋(8:41/55)→宮窪C.T(9:26)→よしうみバラ公園(10:30)→よしうみいきいき館(11:37)→来島海峡大橋(12:00/42)→糸島接待所(12:48)→大浜接待所(13:02)→今治城吹揚公園(14:15/15:00)⇒JR尾道駅(16:15/33)

軌跡図
10/14 所要時間:7時間21分、歩行距離:約42㎞ 10/15 所要時間:7時間21分、歩行時間:約42㎞
 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである。

アルバム
第17回瀬戸内しまなみ海道スリーデーマーチに参加。今にも降りだしそうな空模様。何とか持ってくれることを祈るばかり。毎度のことながら、ウォーキング開始までの待ち時間の長いこと。向島側渡船場に降り立ったのは、8時22分という有様。つい、出発式の開始をもう少し早めてほしい、などと身勝手なことを思ってしまう。混雑するウォーカー列は、有井交差点あたりまで来ると、すっかり解消。マイペースを心がけているが、いつの間にか先行者の歩速に合わせてしまう。先は長い、かつてのような無理はきかないので、ポレポレ行こう。御幸瀬戸に出て向島大橋に再会するころには、すっかりウォーキングモードになる。布刈鼻の南から眺める因島大橋は、曇り空の下でも美しい。

尾道駅前広場のスタート会場(
10/14 7:19)

尾道渡船の本土側フェリー乗場(8:14)

向島大橋 三幸小学校北の県道より(9:00)

因島大橋 布刈鼻南の県道より(9:19)
立花臨海公園接待所は、歩きはじめてまだ7㌔ばかりなので、素通りする人が多い。僕もトイレだけで、すぐ出発。桁の中にある因島大橋の原自歩道は、足下に海面が見えるので、高所恐怖症の人にはちょっと怖いかも。眺めも今一。アメニティ公園のザウルス君は、今年も健在。沖に浮かぶ四十島(よそじま)の姿が心に残る。因島フラワーセンターでは、ミカンとバナナのご接待を受ける。重井の街中で、コースを間違えて迷走。誘導してくださるガードマンさんのせいにして悪いのだが、分かりにくく、反対に行って周回する有様。雨が降りだすというおまけまで付いた。

立花臨海公園(9:33)

因島大橋の原自歩道(9:57)

因島フラワ―センター(10:45)

尾道市重井公民館(10:58)
佐木島アルプスを右に見て、海岸通りを南下。因島ふれあいセンター前の接待所は、この天気で立ち寄る人も少なく、ひっそりしていた。生口橋の姿は、曇天のもとでも美しい。広く開けた橋の上は、垂れこめた雲も気にならない。生口島の北海岸を歩くころには、薄曇りにまで回復する。気をよくして、瀬戸田市民会館の前でバナナ昼食。マイペース歩行を心がけているおかげで、例年より喉の通りがよい。サンセットビーチ接待所は素通りして、R317を南下。

因島ふれあいセンター前の接待所(12:00)

生口橋 生口橋東詰手前の自歩道より(12:22)

瀬戸田市民会館(13:49)

サンセットビーチ接待所(14:33)
目の前に多々羅大橋が広がりはじめ、袂まで2.5㌔ばかりというのに、とても長く感じる。だけど現金なもので、東詰から西詰までの約1.7㌔は、もうすぐ終わるという気持ちに押されて、右左右左と出す足取りは軽い。ゆとりで古城島と観音山を眺めやり、多々羅しまなみ公園へ下る。15時30分にゴール、向島側渡船場から約40㌔の道のりを7時間08分かけて歩いたことになる。年々遅くなっているが、まあこんなものだろう。雨も大したことはなく、楽しかった。一息入れて、キャンプ場コテージへ。多々羅温泉で汗を流したあと、すぐ下のお好み焼き屋さんで夕食。お好み焼きをつまみに、ビールを2本いただく。たまらない。すっかり良い心地になってコテージに帰り着き、歯を磨いてバタンキュー、である。

多々羅大橋 瀬戸田町槇ヶ原の国道より(14:43)

多々羅大橋と観音山 西詰の自歩道より(15:22)

古城島 多々羅大橋西詰南側の自歩道より(15:24)

多々羅しまなみ公園(15:30)
明けて、昨夜から降りだした小雨は止んでいない。この際、荷物の受付開始を待って、6時27分にフライングスタート。が、800mばかり行ったところでコテージの鍵を返していないことに気付き、後戻り。けっきょく、6時54分の正規のタートとなる。雨は、ほとんど止んでいた。鼻栗瀬戸を左手に、大三島橋へ取り付く最初の坂道。ちょっときついが、今日も何とか行けそう。接待所でいただいたミカンを食べながら、大三島橋を渡る。しまなみ海道唯一のアーチ橋は、広々として、生口橋以上に清々しい。伯方SCパークのビーチ越しに眺める伯方・大島大橋は、なかなか絵になる。

多々羅しまなみ公園(
10/15 6:27)

鼻栗瀬戸接待所(7:49)

大三島橋(7:51)

伯方・大島大橋 伯方SCパークのビーチより(8:29) 
今年も伯方SCパーク接待所は活気に満ち満ち、送迎の掛け声がスピーカーを通して響き渡っていた。伯方・大島大橋は、伯方島と見近島(みちかじま)の間に架かる伯方橋(桁橋)と、見近島と大島の間に架かる大島大橋(吊橋)を総称したもので、歩道橋から見近島に降りることができる。大河のような宮窪瀬戸、歴史ロマンの能島城跡を眺めながら、宮窪漁港へ。

伯方SCパーク接待所(8:29)

能島城跡(右の小島は鯛崎島) 宮窪の県道より(9:17)
宮窪漁港のサイクリングターミナル(CT)接待所で、飴とバナナをいただいて、おしっこ。浜の漁師市は第一日曜日らしく、今年は静かなもの。宮窪の街路を抜けてR317へ。宮窪峠を越えれば、いよいよ吉海町だが、また雨が降りだす。これから、よしうみいきいき館までが長い。

宮窪CTの接待所(9:26)

宮窪峠(9:56)
バラ公園接待所でいただいたミカンで一息つくが、ペースは思うように上がらない。で、ぼちぼち行こうと居直れば、なんかけっこう歩ける。あいえす造船で、進水間近の巨大タンカーに出会い、元気をいただく。宮ノ鼻を回って目にする来島海峡大橋の長さに、持ち直していた気力がちょっこし萎える。よしうみいきいき館でミカンをいただいて、またおしっこ。

よしうみバラ公園接待所(10:30)

今治造船グループあいえす造船(10:58) 

来島海峡大橋 椋名の長浜海岸より(11:24)

よしうみいきいき館の接待所(11:37)
来島海峡第一大橋に取り付くころには、いよいよ本降りになる。この際、東詰手前の園地東屋でバナナ昼食にする。もう、コースコンディションは、最悪と言うほかない。傘を風にあおられながら、這う這うの体で約4㌔の自歩道を渡り切る。糸山接待所に達し、地元中学の温かい出迎えにほっこり。この雨の中を、ほんとにありがたいことだ。あと8㌔弱、頑張らなくては。

来島海峡第一大橋(12:01)

糸山接待所(12:48)
大浜接待所の蜂蜜レモンにエネルギーをいただいて、海岸通りを南下。北を顧みて、雨に煙る来島海峡大橋を見収める。本町から浅川右岸の道に入り、R317に出る。あとはお決まりのコース。大山祇神社、南光坊、森見公園などに親しみ、ドンドビ交差点からアーケード街を抜けて、今治城吹揚公園にゴール。ここでも地元中学女子生徒の、温かい出迎えを受け、癒される。雨の中、着替えに手間取り、1分遅れで14時30分のバスを逃す。結果オーライ、15時発のバスは空いていた。来年もこのバスにして、ゆっくりするのが良いようだ。雨模様で気温が上がらなかったせいか、例年に比べ疲れの度合いは低いような気がする。そうかもしれないが、今週はじめに歩いた「銀の道」が効いていることは間違いない。このコース、今の僕には十分な事前トレーニングが不可欠のようだ。

大浜接待所(13:02)

来島海峡大橋 大浜町の海岸道より(13:18) 

今治城(高麗門、山里櫓など)(14:12) 

今治城吹揚公園ゴール(14:15)